2008年10月18日
ジェンダー研究会

なるものに先ほどまで参加していました。
中国語の講座から研究会、後に研究の作業等、意外に土曜日は忙しいです。
研究は当たり前ですが、週7/7なのでいつもと変わらないですが、あまり授業等のない平日に比べて土日なんてのは意外に研究会や学会なんかが入っていたりしていて忙しい。というか、せわしない。
研究会は前のUCLA、UBC等そうそうたる大学からのゲストを招いての会に負けず劣らず刺激的で面白かったです。
前回の場合は全体が英語で進行したこともあり、他の日本人参加者からの反応があまり出てこなかったので、その点だけ少し残念におもっていましたが、今回は質疑応答の時間にも非常に興味深い発議がでていたのでおもしろかったですね。
実は来週もこの系列の研究会があるのですが、来週は研究室のお隣の先輩が学会発表をするのでそれをみにいきたい・・。どのみち2:30まで中国語講座があるからそれとかぶっていたら先輩のは物理的にみにいけないけれど。
やっぱり人の発表を聴くのは大事ですね。
発表の内容からは勿論ですが、発表の仕方からも、学ぶことは多くあります。喋るスピード、レジュメの構成、声の大きさ(僕の場合は常に大きすぎないように注意が必要です)等々、内容以前に聞く人間のことを考えたことは意外に意識がまわりません。
何事も、相手の立場に立ってってのは大事ですね。
2008年10月18日
黒猫といえば、ジジ

うちの大学には猫がたくさんいます。購買の周りに生息していてお昼時には学生たちのお弁当をねだりにのそのそと現れています。
ほのぼのとする風景ですが、この猫たちの出現の歴史をたどると少し心がいたみます。
友人曰く、あの猫たちは以前大学の隣にあった喫茶店の店主が面倒をみていた猫たちだそうだ。
今その喫茶店があったところにあるのは、うちの大学の駐輪場。
せっかく作ったのに、「近隣住民の苦情」の結果現在使用不能になっているもったいないスペース。
駐輪場建設の際には、曰く、ゆるやかなプレッシャーのもと「円満に」交渉が進んだ、そんなスペース。
当時そこで面倒を見てもらっていた猫たちは置き去りにされ、しかたなしにお隣の大学へお引越し。
あぁ、彼らは難民、もとい難猫たちではないですか。ディアスポラですね。
なんとなく、座りながらカップめんを食っているところに現れた猫に、猫舌の黒猫に申し訳程度しか入っていない具を分け与えながら切ない気分になりながらそんなことを考えていました。
まぁ、正直な話、上記のストーリーは友人から伝え聞いたものだから全然信用はできないものだけれども、もしそれが現実から乖離した、いわゆるフィクションであったとしても切ない話ですね。飼い主は今どこに・・・?