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Posted by 京つう運営事務局 at

2008年05月31日

TheTasteofHours

「時間の味わい」とでも訳そうか、シンプルに「時間の味」でもいいような気はするけど、やっぱり味わいのほうが本文に形を持たせられるかな?

どうも、にとろです。

何のこっちゃとお感じだと思います。

英詩です。この前届いたやつ。

何て素敵なタイトルでしょう。「時間の味わい」。

著作権の都合上本文(拙訳ですが)を載せられないのが残念すぎる。

なかなか帰ってこない「人」をジリジリしながら待っている「人」の詩です。

切なくて、抱き締めたくなるような詩です。主語を抜かしたのは僕にその具体的な対象がなく、リアリティが無いからです(笑)

まぁ他の読み方もできるからまったくないわけでもないですが。

しかも、この詩がFolly & Grief という詩集のFolly(愚かな行為。←この辞書定義は少し乱暴すぎます。ここで訳すならば「しょーもないこと」位が適当かな?)に入ってるということ。それがたまらん。

しょーもないことにこそ面白さ、深さ、意味があるんだと思います。

こんな素晴らしい詩が日本にまったく入ってないってのは残念すぎると共にちょっと優越感ですね。日本ではこの本持ってる人、10人に満たないんじゃないかと思います。特別な研究者含め。

豪$たんまりはたいただけありますね。幸せ〜。
  


Posted by D-Drops at 15:29Comments(0)にとろの日記